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世界観を活かした作品
渡り鳥に捧げるリース、春を祝うイースターの花籠、梅雨を見送る紫陽花の花飾り
ドライフラワーの秋支度、ちょっと毒っ気のあるファンタジーなクリスマス、実りに感謝するお正月飾り…
「l'atelier bois」には四季の主題が流れています。
季節ものは植物に限らず、スピーディーに移り変わります。
彼らが纏うその時期独特の空気は澄んでいて、言葉ではないメッセージは明確です。
組まれた枝の隙間から、寄添う木の実の間から、丸く閉ざされたリース(環)の奥から
醸し出されるメッセージを感じてください。
- 移りゆく季節に
もう一つの物語を乗せて。 - 小学校の帰り路、道端で詰んだ草花をお母さんへのお土産に。
きっと同じような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。同じ花がたくさん咲いている中から、これが一番というのを選んで摘んだものです。
その感覚は今でも変わることはありません。
「私」は物語の主人公でインスピレーションの源は『大好きな人への贈り物』。 - ジャンルや規則は「自由」のフレーム。
ちょっとした逸脱には、悪戯心にも似たワクワクの隠し味を一匙。
異素材と植物のコラボレーション
- シルクモヘアの蜘蛛の巣に、きらきら星を散りばめて…
素敵な夢が訪れますように。 - テーマの物語、それは世界観の遊び。
毛糸や端切れ、ボタン、紙もの…etc
花でなくとも演出してくれる素材は何であろうと大歓迎です。
ドライフラワーは植物のアンティーク、古いものや文化に馴染み、雰囲気に深みや味わいを添えますし、無機質で人工的なものと瑞々しく躍動的な植物との対比は、お互いの存在を際立たせる鮮烈なイメージを生みます。
器や装飾に使いたい雑貨等の持ち込みも可能ですのでご相談ください。
様々なシーンで空間を演出
結婚式や舞台の装飾においては、場所の空気感、テーマ、人、季節、その他様々な条件を考慮して、コーディネートをご提案いたします。アトリエでのお打合せは、実際に植物をご覧いただけますのでイメージが掴み易くお勧めです。
花材別の特性について
生花の瑞々しい美しさは短命、ドライフラワーの深みのある表情は衝撃によって破壊され、繊細で柔らかなプリザーブドの花弁は湿度にも摩擦にも弱いものです。
なるべく長く楽しみたい、その時限りでも華やかさを演出したい等、シーン毎に移動する、素材それぞれの長所・短所の折衷点を模索いたします。